悲観的になって気持ちが沈むなと思えば、妙に明るくなってみたり、そんな自分にまた失望したり。日々の生活の中で気持のむらが激しくなると自分も周りの人も混乱してしまいます。そんな時は、調整作用のあるエッセンシャルオイルを使って心を温めてあげましょう。気持のバランスをうまくとってくれるゼラニウムのオイルと心を明るくさせることでは際立って優れているベルガモットのオイルでマッサージします。作り方は、10mlのキャリアオイルに2種類のオイルを1滴ずつ混ぜ、デコルテやお腹をマッサージします。ベルガモットもオイルは、光毒性があるので、マッサージは夜にされることをお勧めします。お風呂上がりに、優しい香りに包まれて、自分の体をいたわっていると、明日には何かいいことがあるような、そんな気持ちになってきます。どちらもお肌にやさしいオイルです。心と一緒に、お肌も潤っていくのが実感していただけると思います。
幸福ホルモンと言われているエンケファリンというものが、脳の視床から分泌されます。そこを刺激し、ホルモン分泌を促すことができるのが次に紹介するエッセンシャルオイルです。クラリセージ2滴とグレープフルーツ3滴をお風呂のお湯によく混ぜます。どちらも気持ちのバランスをとってくれるのが上手なオイルです。鼻から吸収された香りの分子が脳に伝わり、脳から特殊な神経伝達によって視床を刺激し、ホルモンの分泌を活発にしていきます。なかでもグレープフルーツは、フレッシュな香りで気持をリフレッシュしてくれると同時に、甘い香りで優しい気持ちにさせてくれます。お風呂の中で、あたたかい湯気に包まれながら2つの香りを楽しんでください。
PMSに気持ちが落ち込んでしまったときに、とても心強いエッセンシャルオイルを紹介します。まず、女性ホルモン(エストロゲン)に似た構造分子のホルモンを持つと言われているクラリセージです。このオイルは心を穏やかにする働きがあり、気持ちがブルーになっているときや悲観的な感情に取りつかれているときに、優しく心を温めて幸福感を感じる手助けをしてくれます。それにブレンドしたいのが、イランイランのオイルです。マレー語で『花の中の花』という意味の名前を持つこのオイルは、香水の原料にも使用されるくらい、かぐわしい香りを放ちます。女性的なそのやわらかな香りに包まれることで、女性であることの素晴らしさを再認識できることでしょう。この2つのオイルを10mlのキャリアオイルにそれぞれクラリセージ2滴、イランイラン1滴を希釈して、マッサージオイルを作ります。下腹からみぞおちにかけて優しくマッサージしてください。生理前5日前くらいから始めると、生理の始まりもスムーズになります。試してみてください。